1巻のクリアからそんなに間を空けずにクリアする事が出来ました。
2巻になるとツインスティックに対応しており、没入感が高く実際にMSを操縦している感じを味わう事が出来ます。
他にも
・バックッダッシュの追加
・ビームサーベルが3連撃可能になる
・ダウンした敵に射撃攻撃で追撃が可能になる
・ダッシュ中に急停止が可能になる
といった変更がありより戦い方を広げることが可能になりました。
特にビームサーベル3連撃とダウン中の敵に追撃の変更が大きく、
ビームサーベル3連撃→特殊攻撃のコンボが非常に強力で、イージーモードだとこれだけで敵が沈むほどの高火力を叩き込むことが出来ます。
その分ミッションの難易度も上昇しており2巻で追加された要素をしっかり使わないと、Aランクでのクリアは困難になるいい感じのバランスでした。
攻略の流れは取り敢えず1~5話をプレイし、その後各ミッションを詰めていく1巻と同じやり方ですが、あるミッションではツインスティックの限界を感じパッドで攻略をしました。
ツインスティックは楽しいんですけどいくつか問題点もありまして
・特殊攻撃が出しづらい
・ダッシュが別方向に暴発する時がある
・偏差撃ちがやりづらい
・結構疲れる
特に特殊攻撃が出しづらいのが問題で出したくても咄嗟に出せなかったり、通常射撃に暴発したりと中々に癖のある出し方でした。
左右のスティックを内側に倒しながらL側のトリガーボタンを押すと特殊攻撃が出ますが、スティックの傾きが甘いと通常射撃になってしまうので非常に操作しづらかったです。
ツインスティックは両方のスティックが移動を担っているのでダッシュをする時もダッシュしたい方向に二つのスティックを倒さないといけないのですが、ちょっとズレてたりすると斜めダッシュになったりと思った方向にダッシュが出来ないもどかしさもありました。
これに関しては慣れていけば暴発も減っていきました。
スティックを動かしている都合上、腕が結構使うので疲れます。
1~5話をぶっ続けでクリアしないといけない都合上後半ステージがキツかったです。
問題点に少しイライラしながらも、没入感高めで遊べるので非常に面白かったです。
1巻と同じように各話の攻略とスコアを載っけます。
第1話 蒼き運命
ヘリの護衛をしながら敵機を撃破し最後に現れるイフリート改を撃退するステージ。
目的はヘリの護衛ですがヘリは無敵なので護衛をする必要が一切ありません。
なので敵機のザクキャノンを倒してイフリート改を撃退させればクリアが可能なステージになっています。
Aランクを取る為には、味方機にキルパクをされないようにしっかり敵機を撃破しつつ最後に現れるイフリート改を1巻のブルーディスティニー戦と同じ要領で味方を囮にしつつ射撃とビームサーベルを浴びせれば見事Aランクとなります。
最初のステージなだけあり敵機も弱く作戦内容も実質なしという楽なステージです。
第2話 その名はブルー
搭乗機がジムからブルーディスティニー1号機に変わります。
1話と同様ヘリの護衛をしながら敵機を撃破をするステージ。
こちらのヘリは無敵とは程遠い紙装甲でちょっとちょっかいかけられるとすぐに撃墜され戦術得点が減る嫌らしい仕様です。
1機でも撃墜されるとAランクが遠のいてしまうので、全力でヘリを護衛する必要があります。
その為には、まず敵機をガン無視してヘリの通るルートにある対空砲を全部潰しつつたまに敵機がヘリを撃破しようとするのでそれを止めないといけないと1話の簡単さがなんだったんだ?というくらい難易度が上昇します。
幸いにも乗機がブルーになり性能が大幅に上昇するのでしっかりブルーの性能を出せばクリアは可能です。
とにかくこのステージは対空砲を潰す→敵機全滅の順番でやらないとAランクは不可能ということです。
ヘリは左→右→中央という順番で来るので左右中央の順で対空砲を潰せばヘリが撃墜される事を基本的に防ぐことが出来ます。
第3話 タイムリミット
ブルーに搭載されているEXAMシステムを発動し、ジオン軍ミサイル基地に突撃しミサイル発射施設を5つ破壊しミサイル発射を阻止するステージ。
EXAMが発動し攻撃力・機動力共に上昇しますがリミッターが設けられおり5分以内に施設を5つ破壊しないといけません。
EXAMを発動してるとはいえ無策で突っ込むと蜂の巣にされ速攻で撃破されてしまいなおかつスコア稼ぎもしっかりしないとAランクに届かない…とやっぱり難しいです。
特にダブデが非常に強力で処理に手間取ると耐久値がごっそり持っていかれます。
ダブデはジャンプしてから特殊攻撃の胸部ミサイルを5~6発撃つと落とせますが、ツインスティックでは非常にやりづらく苦戦を強いられました。
ダブデ撃破後は施設を一つだけ残して時間ギリギリまでザクを倒してから最後の施設を破壊すればAランクになります。
EXAM中なのもあり慣れればザクはサクサク処理出来ます。
慣れるまではブルーに振り回されてクリア全然出来ん…となっていました。
第4話 ジオン掃討作戦
2巻の問題児。
ミサイル基地破壊後、味方と合流しドム6機を撃破するステージ。
ブリーフィングでは楽な作戦ですとか言いますがこれは大きな嘘で、非常に難易度が高いミッションとなります。
このステージは敵機がドムであることと味方のフィリップとサマナが非常に役に立たないという大きな問題があります。
まずドムはこのゲームにおいて非常に強力なMSで早い動きと高い攻撃力を誇る凶悪な機体です。
そして味方が無能な上に撃墜されると戦術得点が大幅に減る事。
これらを加味すると無能な味方を守りつつドムを素早く撃破していく事が求められます。
攻略としては
・最初にサマナに絡むドム2機を速攻で撃破する
・その後フィリップに合流し助ける
・再度サマナと合流しドムを撃破する
・残ったドムを撃破
と流れだけ書けば楽じゃね?と思うかもしれません。
しかし、ドムは非常に速く射撃を当てずらい上に攻撃力も高いので味方の撃破も早くもたもたしているとフィリップが撃破されてしまいます。
偏差撃ちをしていけばいいのですがツインスティックではやりづらく、距離を詰めると近接攻撃を仕掛けてくるのでバックダッシュして射撃→ビームサーベル3連撃→胸部ミサイルのコンボで素早く処理をしていきます。
ダッシュの暴発もしやすいスティックではこの方法も難しくこのステージだけはパッドを使用しました。
ドムの処理を素早く済ませれば味方生存させれるので見事Aランクとなります。
味方にキルパクされて2~3回Bランクになった時は絶望しました。
第5話 宿命の対決
イフリート改と一騎討ちするステージ。
EXAM搭載機同士の対決となり互いにNTと認識しEXAM状態で戦う事になります。
当然ブルーにはリミッターがあるので5分以内にイフリート改を撃破しなければなりません。
イフリート改は見た目に反してひたすらミサイルを引き撃ちしいつの間にか戦闘区画から出て負けてしまったなんて事もある卑怯な戦法を使ってきます。
Gジェネアドバンスで「原作ゲームでは、リングアウト勝ちを狙う」的な事書かれるだけあります。
このステージは遮蔽物がたくさんあるのでイフリート改がミサイルを撃ってる時は、遮蔽物でやり過ごしているとイフリート改が近づいてくるのでそこをミサイルで足を止めさせてビームサーベル3連撃を繰り返していくとクリアになります。
イフリート改も卑怯な戦法なのでおあいこでしょう。
被弾率が高いとAランクに届かないのでそこだけ注意。
Aランクでクリアすると「君の名を聞いて逃げ出せないのは赤い彗星くらいだろう」と絶賛されます。
ちなみにBランクでは「君の腕もいいけど、13部隊のが強いわ」とマウントを取られます。
戦いの舞台は宙へ
5話を終えるとイフリート改は大破し最後のあがきでブルーの頭部を破壊し両者EXAMが失われ次回予告が流れます。
ブルー2号機が奪われユウは3号機で宇宙に向かいニムバスとの決着をつけに行くことになります。
4話を除いてツインスティックで攻略出来たし没入感も高めで1巻以上に楽しめました。
3巻では特殊攻撃の出し方が改善されているので、ツインスティックで全話攻略をしたい!